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診療科目 担当医紹介

腎臓内科

 普段、私たちは色々なものを食べたり飲んだりしていますが、そのために老廃物や塩分、水分などが身体にたまったりすることはありません。昔、「梅干しを食べると身体がアルカリ性になるから良い」、「肉を食べると身体が酸性になる」などと言われていたこともありましたが、そんなことは通常あり得ません。何故なら食べたり、飲んだりするとリアルタイムで腎臓が身体のバランスを調整するからです。腎臓は腰の上あたりに左右一対あります。大きさは拳大程度です。この腎臓には一日1500リットル(ドラム缶10本分)もの血液が流れ込み、老廃物を濾し出し、塩分や水分を厳密に調整しながら最終的に1.5リットル程度の尿を排泄しています。腎臓は元々とても力が強く、水は1日20リットルまで飲んでも大丈夫ですし、塩は1日30グラムまで摂っても処理できます。この腎臓の発達のお陰で鳥類や哺乳類は、人類も含めて海中ではなく、地上で生きることができるようになったといっても過言ではありません。
 さて、腎臓病というのは、この腎臓の機能が障害される病気のことをいいます。腎臓は、前述したように、元々非常に力が強いので、かえって症状が出にくいことが厄介なのです。元々の力の20%程度になって初めて徐々に色々な症状が出現してきます。そして、この段階になってしまうと、元に戻すことは今のところ不可能です。では、どうやって早期に見つけたら良いのでしょうか? その答えは尿検査にあります。通常、腎臓病はその初期から、蛋白尿や血尿(といっても目で見ても分からないレベル)が出てきます。この段階で、すなわち腎臓の力が落ちていない状態で、精密検査や必要とする治療をすることにより、病気を治したり、進行を抑えることが可能となります。また、まれに尿に異常がないのに腎臓の機能が低下する病気もあります。この場合は血液検査や超音波検査、CTスキャン等で障害の程度を判断することになります。
 一方、慢性腎臓病は、腎臓の力が低下してしまうばかりでなく、心臓や脳の血管の病気、すなわち脳溢血や狭心症、心筋梗塞を発症させるリスクを高めてしまうことが、最近の研究で判明しています。
 腎臓病が不幸にも進行してしまい、身体のバランスが保てなくなってしまったらどうすればいいのでしょうか? この場合は、腎代替療法といって人工血液透析や腹膜透析、あるいは腎臓移植をする必要があります。これらの中で、わが国で最も多くなされているのは、人工血液透析療法です。毎年、増加の一歩をたどり、現在30万人を越える患者様がこの治療を受けていらっしゃいます。1回あたり4〜5時間、週に3回の通院治療が必要となります。また、ここまで腎臓の機能が低下してしまう腎臓病の中で最も多いのが、糖尿病です。
 当院では、腎臓専門医が、皆様のかかりつけの医師と協力して、腎臓病の診断、治療を行っています。腎臓病の診断の際に重要となる、腎臓のほんの一部を背中から針を刺して採取し、顕微鏡等で調べる「腎生検」という検査も可能です。また、不幸にも腎臓の機能が低下してしまった場合に実施する血液透析療法も当院の透析センターで行っています。 健康診断で尿検査に異常がある(特に蛋白尿)と言われたり、かかりつけの医師に腎臓の力が低下していると指摘されたり、糖尿病や高血圧で治療中の方々は、どうぞ当院の腎臓専門外来に受診してください。また、その際は、これまでの健康診断の結果や主治医の紹介状がありますと、より詳しく病状を判断できますので、できるだけお持ちになってください。
 当院の腎臓専門外来は水曜日の午後に予約制で実施しております。受診をご希望の方は、まずは当院代表にお電話頂き、ご予約していただけますようお願いいたします。また、緊急の場合は、別途随時対応致します。



ご予約受付  平日14時~17時、土曜日9時~12時
当院代表   TEL 092-939-0010

腎臓内科 担当医のご紹介

東 桂史
防衛医科
大学校出身
(医長)
透析センター長
日本内科学会指導医、日本内科学会認定総合内科専門医
日本腎臓学会認定腎臓専門医、日本透析医学会臨床研修指導医

診療科目

専門外来

e-ラーニング

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電話:092-939-0010
E-mail:fukuoka@seisyukai.jp

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