リハビリテーションセンターは、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士・リハビリテーションアシスタント総勢約80名のスタッフにより構成されています。
予防に加えて、急性期・回復期・在宅までの一貫した流れの中で、医師・看護師・理学療法士・作業療法士・言語聴覚士など各専門スタッフが常に連携を取り合い、綿密なリハビリ計画に基づいたチームアプローチを実践しております。
また、退院された後も日常生活が不安なく過ごせるようにリハビリテーションを行います。
早期リハビリテーション開始および早期退院を目指して365日リハビリテーション実施体制を整えております。
◆リハビリテーションセンターでは、急性期より365日リハビリテーションを実施しています。ICUの中においても医師・看護師との協働のもと積極的な起立・着席訓練・歩行訓練等を綿密なリスク管理のうえで積極的に実施しています。
(写真はICUにおいて看護師と協働で起立着席訓練・歩行訓練を実施している様子です)
◆最近話題のPASシステムを導入しています。
電気刺激の概念を変えた「PASシステム」。「パワーアシストモード」を搭載したPASシステムは、対象者の筋電信号を的確にキャッチ。最も適した電気刺激をオート制御で出力できる先進のトレーニングシステムです。
(写真は、脳血管障害の患者さんに対してPASシステムを使ったリハビリテーションを実施している様子です)
理学療法
理学療法部門は、急性期チーム(脳血管チーム・運動器チーム・循環器チーム)・回復期リハビリテーション病棟チームから構成されており、各チームで専門的なリハビリテーションを提供しております。
脳血管障害や整形外科疾患等の患者さんに対して早期リハビリテーション開始、早期在宅復帰を目的に運動療法、物理療法などを実施しています。
また循環器チームでは、急性心筋梗塞・狭心症・心不全・肺炎などの疾患に対して心臓リハビリテーションや呼吸リハビリテーションを実施しております。
作業療法
理学療法部門は、急性期チーム(脳血管チーム・運動器チーム・循環器チーム)・回復期リハビリテーション病棟チームから構成されており、各チームで専門的なリハビリテーションを提供しております。
作業療法部門は、急性期チーム・回復期リハビリテーション病棟チームから構成されており、各チームで専門的なリハビリテーションを提供しております。
脳血管障害や整形外科疾患等の患者さんに対して早期リハビリテーション開始、早期在宅復帰を目的に全身調整運動から日常生活に関わる動作の獲得や回復の促進を実施しています。
退院された後も日常生活が不安なく過ごせるようにリハビリテーションを行います。
言語聴覚療法
言語聴覚療法部門は、脳血管疾患の急性期から回復期リハビリテーションの患者さんを中心に、言語聴覚療法と摂食嚥下訓練を行なっています。
言語聴覚療法では、失語症及び構音障害、高次脳機能障害などの障害を抱えておられる方に、コミュニケーション手段の獲得を目指して早期リハビリテーションを実施しております。
摂食嚥下訓練では、嚥下機能に障害のある方に対して、嚥下訓練を行なうことで、口から食べることが出来るようにサポートをしています。